私が初めて行ったボカロのライブはマジカルミライ2018だった。
高校の後輩が誘ってくれたのだ。ライブに行くのは人生で初めてで、正直、面白いのかよく分からなかった。ただ、彼がチケットの取り方、予習するべき曲等、非常に手厚くサポートしてくれたので、行くことになった自分が知らない曲が来たらどうしたらいいのか、私は心配にしていたが、彼は「ニコニコしてればいいですよ」と言っていて、私は安心したのをよく覚えている。
何をもっていけばよく分からず、実家にあった、中日新聞についてきたと思われるドラゴンズの青色のペンライトを持って行った。
幕張は特別感のある場所だ。駅を降りて、会場へ向かう道は近未来的で、テンションが上がる。
会場の中もオーラがある。左右に並んだ「マジカルミライ」のロゴがかっこいい。
会場にはギリギリについた。よく分からないまま、開演した。
Hand in Hand 、ビバハピ、METEORと、知っていて楽しい曲が流れた。楽しかったが、イマイチ、ノリ切れていなかった。どうペンライトを振っていいのかとかもよく分からないし、前の人の動きとか、声とか、些細なことが気になってしまう。
でも、4曲目、アンノウン・マザーグースで完全に取り込まれてしまった。
まず、Aメロがエイトビートで、人がペンライトを真っ当に振れなくなった。
間奏、Aメロ、Bメロと、歌に聞き入っていた。そして、楽器の音が減るCメロでミクに引き付けられた。そこからしばらくの記憶はない。
最後の間奏の終わりで、初音ミクが背を向け、手を空に掲げる。
ふと我に返った。
間奏がおわると、振り返って、ラストの「呟き」のようなセリフを囁いて曲は終わった。
ライブセットリスト一覧/初音ミク「マジカルミライ2018」 - 初音ミク Wiki - atwiki(アットウィキ)
それ以降、ハマってしまって、マジカルミライには毎年行っている。マジカルミライ以外の初音ミクのライブ(ブルーミング等)にも参加しており、今回のローソンのイベントで久しぶりにこの曲を拾うことができた。あの時の感動を思い出し、振り返ることにしてこの記事を書いた。
* なぜこんなに心が動かされたのか
4曲目というのは、なんとなく頭がぼーっとしてきて、没入しやすいタイミングではあると思う。
背を向ける初音ミクの向こうに、何かを感じたのかな
* アンノウンマザーグースの解釈について
この曲は、聞き手に何かを訴えるメッセージが強い曲として知られており、かつ、その解釈が難しかったり、解釈がひとによって異なる気がする。
意図を考えたくなるような曲は、聴いていて惹かれてしまう。
wowakaのツイートは読んでおくべき
記事を書いてみて、なんでこんな記事を書いているのかよく分からなくなってしまった。wowakaさんも、こんな気持ちだったのかな。











